毒血症と体重増加



毒血症と体重増加

ナチュラルハイジーンの本から引用して、のご案内です。
今日は【楽天ブックス】「常識破りの超健康革命」の中から引用します。
茶色は、引用文です。太字もそのままです。
2005/03/09の日記「毒血症、サプリ不要論」からのコピペです。


■「毒血症」と病気のしくみ(P.48~)■
人間の体には浄化力、治癒力、機能維持力という物が、生まれたときから誰でも備わっています。
からだはつねに有害な老廃物を浄化し、健康体になるべく努力を欠かすことはありません。
まさに完璧で忠実な健康維持のプロフェッショナルといえます。
ですが、そのプロにも限度があります。私たちのからだは悪いものばかりを体内に入れて
ほおっておけば、やばて機能に支障が出てきます。
車にたとえれば、ボンネットの内部の機械が泥で詰まってしまったら、きれいにするまで
車は動きません。
同様に私たち人間のからだも、からだにとって有害な物質が体内に入ってくれば、それを排除
しなければなりません。そのままにしておけば、からだは排泄されない老廃物によって、
やがて支障をきたすようになってしまうからです。
それらの原因は排泄されずに蓄積されたままの代謝副産物や、からだにふさわしくない食生活に
よってもたらされる「毒血症」によるものです。

毒血症とは「蓄積された不要な老廃物や、誤った食習慣のために体内で形成される有害物質、
および加工食品に含まれる添加物などの毒素が、血液に入って生ずる全身的な中毒症状」の
ことで、からだに病気や肥満を呼び起こす元凶になるものです。
1920年代の初頭に毒血症という用語を初めて使ったジョン・H・ティルデン博士は、
著書『Toxemia Explained(毒血症が語るもの)』の中で次のように述べています。
「毒血症は私たち人間が苦しんでいる多くの病気の根源であり、私たちが病気と呼んでいる
症状は、からだが自ら毒を浄化するために行なっている努力の結果である」

病気にはそれぞれ異なった名前がつけられていて、何千もの病気があるような錯覚をしてしまい
ますが、ほとんどの病気の原因は1つしかなく、根源は同じ毒血症なのです。

毒血症になるとどんなことが生じるのでしょうか。それには私たちのからだを堤防、からだに
たまっている毒を川の水にたとえてみるとわかりやすいかもしれません。
私たちがどんなに丈夫であったり、また丈夫でありつづけるためにさまざまな健康法を用いても、
毒の量がどんどん増えていく状況をストップさせないかぎりは、いつかは堤防が決壊し、
からだに被害をもたらすことになります。
この毒を減らしていかないと、堤防の耐久性を越えたとき、私たちのからだは大量の毒によって
冒され、病気を発症することになるのです。

■体重増加は警告のサイン■
私たちのからだは「代謝作用」いよってその正常な機能を支えられています。
代謝作用とは、からだが食べものをとり入れ、利用できるものを利用してからだの組織をつくり
あげる「同化作用」と、からだが利用できないものを捨てたり、古くなった組織を壊して捨てる
「異化作用」の働きのことをいいます。
私たちのからだはこの「同化作用」と「異化作用」によって、自然にバランスを保っていける
しくみになっているのです。毒血症はこのバランスの崩れから起こります。

私たちのからだの中では毎日3000~8000臆もの細胞が死んでいき、それらは老廃物と
して腸や膀胱、皮膚、肺を使って排泄されます。
死んだ細胞は、もはや私たちのからだにとって害毒になります。

ですから、からだが排泄するスピードよりも早く老廃物がつくられていくと、排泄が
追いつかず、老廃物が残留しているかだらは毒素で汚染されていくことになります。
代謝プロセス以外にも毒血症の引き金になる原因が存在します。それは組織の中で正しい
消化、吸収されなかった食物の副産物からつくられます。

私たちが日々食べている食事は、たいていの場合、新鮮な生の食物より加工された食品で
占められています。たとえ購入したときには生命力にあふれた食材であっても、私たちは
そのまま食べずに煮たり蒸したりフライにしたり、加熱調理して食することのほうが
多いといえるでしょう。

私たちのからだの生理機能や構造は、もともとたくさんの加工された食べ物や添加物
などを処理するようにはつくられていません。

そうした食べ物は体内で処理しきれず、消化や吸収が完全に行なわれることなく体内に
残留することになります。もともと人間のからだに不適だったものが体内に残留し、
そうした食べ物を食べつづけているかぎり添加物などの毒物は蓄積していきます。
当然のことながら、毒性のものを食べれば食べるほど、病気になる確率が高くなるのです。

死んだ細胞は猛烈に有毒で。組織を傷つけ始めます。毒性物質は強烈な酸性なので、
ちょうど衣類に塩酸をかけた時のように細胞を破壊していくのです。
体内に酸が蓄積されると、細胞組織はそれを中和するために細胞内に水をため込むように
なります。その結果が体重の増加となるのです。
これは「体内に毒性物質が過剰にある」という警告のサインであり、このように毒血症の
症状は、まず最初に余分な体重となって現れるのです。

今、体重の増加で悩んでいる方がいらっしゃるとすれば、すぐにその毒素をからだから
追い出さねばなりません。毎日の排泄作用では排泄しきれない毒性の老廃物をからだが
つくりだしていれば。それはからだのどこかにどんどん蓄積されていっているはずです。
これを無視して毒素をため込む生活を続けていけば、結果は明白です。
もし、健康と長寿を願うのでしたら、体内をできるかぎりきれいに保ち、毒素がたまらない
ようにしておくことです。

肥満や病気、痛みで苦しむことの無い人生を送るための秘訣は、毒血症について理解し、
毒性のレベルを最低限にすることにほかなりません。そしてすべては食生活から始まる
のです。


■その有毒なものを体に入れなくすればいいわけで■
有毒なものというのは、動物性食品や加工食品、油や塩だって、加工されてる、
なるべく自分でも加工しないで野菜果物木の実、種子などを食べること、
消化の時間が物によって違うから、それを理解して組合せを間違えないで食べる、
そういうことをナチュラルハイジーンでは言ってるわけです。
今までのよくない食生活からガラリと変えることで、好転反応が出ることもあります。
出方は人それぞれで、変化が大きいほど辛い物があるかもしれません。
私は、20年以上無かった主婦湿疹は一時復活しました。
ナチュラルハイジーンは、あなたの周りで手に入る果物や野菜で
自分で正しい食事法で、自分の健康や若さを維持しましょうね、というもので、
決して、何かを売ろうというものではありません。
サプリメントも買う必要がありません。完全なベジタリアンの場合は、
時にはビタミンB12のサプリが必要かもしれませんが。
サプリメントは食品から一部の栄養素を抽出して作ったものと定義されますが、
その中身については、作った会社を信じるしかないですね。
ナチュハイの本では、サプリメントの限界と弊害について、多くの情報を得られます。
私もフリーページで引用でご案内してますので、
よろしかったら、薬・サプリは不要」もご覧ください。
サプリは薬ではないので、国はどこまで管理してくれてるか、
どれほどの効果があるか、しる必要があります。ナチュハイでは不要と言ってます。
サプリなんか買うお金があったら、新鮮な果物と野菜を食べましょう~
と私は言いたいです。

■年とったら太るなんて決め付けたら損■
年齢増加に伴い、太るのは当たり前という考えは正しくないんですよね。
食べ物だけでなく、運動も必要ですが。
「甘いものがやめられないから太ってしまう」と困ってる方は、
先ず、肉をやめてみるってのは、どうでしょうねえ。

■酸性にならないようにしましょ■
体は酸性に傾くのはよくないとは言われてますね。その代表格が「肉」ですね。
そしてその対極になるのが、野菜や果物ですね~。
その野菜や果物には、有効な栄養が、まだ発見されてない不思議なパワーも、
たっぷり含まれているのです。
みずみずしい果汁や水分は体を洗ってくれると私はいつも思いながら食べています。

■添加物の害は目に見えないから■
添加物の害については普段の生活で意識することが無いですね。
人間の長い歴史からしたら、添加物の歴史はまだ始まったばかりで、
本当はよくないんじゃないか、と唱える人のほうがまだまだ微量というかんじです。
便利と引き換えに、毒素を溜め込んでるとしたら、恐ろしいですね。
でも、目に見えないし、そんなの信じないほうが気楽に暮らせますね。
添加物の危険度を教えてくれる本などもあります。
結構平気で使われてたりしてましたが、段々消費者が気にするようになって
少しずつは、よくなってるんですよね。でも、まだまだ、気にしてない人もいますね。


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■ナチュラル・ハイジーンのことがわかる本■
楽天ブックスで3冊とも購入できます。
【楽天ブックス】「常識破りの超健康革命」
「子供たちは何を食べればいいのか 子供のからだは家族が守る! 」
【送料無料商品】「50代からの超健康革命  第二の人生を幸福に過ごすために」

■ベジタリアンに興味持ってね■
多くの病気のもとになると立証されている肉を食べないぶん、病気を防ぐ効果が
あると日々新発見されている野菜や果物を余分に食べているベジタリアンが
健康なのは、当たり前だと思いませんか。
フリーページでもご案内してますので、よろしかったら、ごらんください。

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